日本の多くの小学校ではお昼ご飯に「給食」がでてきます。
そんな「給食」の文化についてまとめてみました。
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給食とは日本の学校から提供される、毎日献立の決められたお昼ご飯のこと。
食べるだけでなく、栄養や健康、料理や社会を学びます。
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このようにお米やお肉、野菜など、たくさんの種類のおかずで構成されています。
多くの小学校では、専属の栄養士が子供たちの栄養を考えて毎日の献立を作っています。
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出てくるメニューは日本の伝統的な料理に加えて、アジアやヨーロッパなど様々な国の伝統料理が含まれています。
また、地域の郷土料理や地元でとれた野菜を使うことで、生徒が食べ物のルーツを知ったり、故郷の歴史を学びます。
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給食の準備を生徒自身が行う「給食当番」という制度があります。
大きな入れ物に入れられた給食を、当番がそれぞれ自分の教室まで運び、配膳や盛り付けを生徒が行います。
片付けも同様に生徒が行うことで、準備~片づけまでで一つの食事と捉えやすくなります。
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そしてなにより給食は美味しくて楽しい時間!
余った人気のデザートをめぐって、熱いじゃんけん大会が行われたりするのも給食の醍醐味です。
ライターの私が通っていた小学校では、給食の時間はビートルズが流れていました。
給食を楽しませようとする、それぞれの学校の工夫が伺えますね。
いかがだったでしょうが?
日本の給食は、食事だけでなく、食について学ぶとっかかりと捉えられているように感じますね。
この時学んだ食への知識は、卒業したあとも、きっと自然に身についているでしょう。
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