本日(2019年5月1日)より元号が『平成』から『令和』になりましたね!
元号を予想したり、1か月前の発表時にはテレビの前で待機したりした方も多いのではないでしょうか?

『令和』に込められた意味を知って新しい気持ちで過ごしましょう!

「2019年」を「西暦」というのに対し、「令和元年」を「和暦」といいます。
「和暦」は「元号+年数」で構成されますが「和」歴と呼ばれるくらいなので世界中で現在、元号を使用しているのは日本だけ!元号は今では日本唯一の文化といえます。

元号の生まれは2000年以上前の中国で、日本では648年の大化の改新が始まりと言われています。「令和」はなんと248番目の元号!これまでたくさんの元号があったんですね。

ちなみに令和の時代において和暦を西暦直す場合、和暦の年数に「令和(018)」を足すと簡単に西暦の下2桁がわかりますよ!

【令和元年(1年) 1+018=19 → 2019年】

「令和」は「万葉集」の「梅花の歌32首」を由来に決定されました。

(『万葉集』巻五より)

今まで元号は中国の古典を由来に考えられてきましたが、今回は初めて日本の古典を由来にしています。

安倍晋三首相によると「悠久の歴史と薫り高き文化、四季折々の美しい自然。こうした日本の国柄を、しっかりと次の時代へと引き継いでいく。一人ひとりの日本人が、明日への希望とともにそれぞれの花を大きく咲かせることができる日本でありたい」という願いが込められているとのことです。

『令和』は2020年の東京オリンピックや2025年の日本国際博覧会を控える時代ということもあってか、より日本らしさが際立つ元号だといえますね。

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