海外ではファッションアイテムとしても、とても人気をあつめている日本の「ランドセル」。
日本では小学生が学用品を入れて通学用に背負う鞄です。
その為、おしゃれなだけでなく、小学生の為に機能性や実用性をたくさん考えて、丁寧に作られています。
今回はそんなランドセルの凄いところを紹介します。

①そもそも、なぜランドセルが誕生したのか?

ランドセルの歴史は、江戸時代にまでさかのぼります。
軍隊で活用されていた布製の背のうが始まりとされています。
この背のうがオランダ語で「ランセル」と呼ばれていたことから、「ランドセル」という言葉が生まれました。

②専門の職人が丁寧に作り上げている

ランドセルは6年間子供と行動を共にする大切なもの。
随所にモノづくりのこだわりが感じられます。

・6年使っても形が崩れない

革で作られたランドセルはとても丈夫。
少しの衝撃で壊れることはめったにありません。
6年間安心して使えます。

・軽くて身体に負担がかからない

小さな子供が使う為、容量や大きさに比べてとても軽いこともランドセルの特徴です。
背負った時のフィット感や、正しい姿勢になるかなど、身体に負担がかからない工夫がされています。
遊びたいさかりの小学生には、動きやすくてぴったりですね!

③子供の安全を守っている

ランドセルはカバンとしての役割はもちろん、
子供が安全に通学できるように配慮されています。

・転倒時の耐衝撃性、水に落ちたら浮く

通学中に転倒しても、ランドセルがクッションとなり
頭や身体を守ってくれます。
また、川や池などに誤って転落してしまっても、
ランドセルには浮力があるため、浮き輪代わりになり、
命が救われる可能性が高まります。

・夜道で光る反射板

帰りが遅くなった時、暗い夜道はとても危険です!
ランドセルには反射板がついているため、それが光り、
自転車や車との接触事故の防止につながります。
ランドセルは子供の安全を守る、必要な通学カバンなのですね。

④デザインが豊富

昔は男の子は黒、女の子は赤という共通認識がありましたが、最近ではカラーバリエーションも増え、色やデザインを選択できます!
ファッションとして大人用も販売されています。
興味のある方は調べてみてはいかがでしょうか?
・Qpot
・土屋鞄製造所
・HERZ"

いかがだったでしょうか?
「ランドセル」一つに、様々な想いが込められていますね!
日本では小学生の定番カバンですが、海外ではその便利さに大人も購入し、使用している方も多いです。
自分用にも、お土産にもオススメです!

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