皆さんは日本で広く使われている「家紋」を知っていますか?歴史は古く、自分の家柄、地位を表すために使われてきました。しかし現在家紋は、日本の企業ロゴや漫画、はたまたルイ・ヴィトンのロゴにまで波及している身近なものとなっています。

書物『愚管抄』(1220年)に日本の1人の貴族が自分の牛車をすぐに見つけられるように「巴紋」を用いたと記されていたのが最古の記録です。その後戦の際に敵と味方の判別のために旗や兜に用いられ、やがて庶民に広まり家(姓)を区別するための印としての「家紋」となりました。

織田信長…りんごに似た小さい実を結ぶ植物です。鳥の巣をも連想させることから、子孫繁栄の意味も込められているなど諸説あります。

豊臣秀吉…桐紋、織田信長からもらったとされる桐紋。ここからデザインは少しずつ変化していきます。元々は天皇家のみに使用が許されていた紋ということで、天下人になった秀吉にぴったりですね。

武田信玄…漢字の「田」からきた形で、小さい菱形を4つ組み合わせることで結束力や、安定感を表す意味が込められていたという説もあります。

鬼モチーフの家紋。いかつい顔が最高にクールです。

煌びやかな鳳凰が舞っていて、家紋のシンプルなイメージを見事に打ち破りました。

太陽に囲まれている月はひときわ輝きを放ちそうで、神秘的な印象を受けます。

真向き大根紋…ここまで堂々としたお野菜は初めてです。大根もこんなに立派な家紋になれるのですね。

覗き梅鉢…どうして少しだけ覗いてしまったのか?全て見せてはダメなのか?シャイそうな家紋です。


私Bananakoは見ての通りバナナから名前を取っているので、バナナの家紋を作って見ました!意外と簡単!

いかがでしたか?家紋は思っていたよりもずっと身近な存在なのです!あなたもお土産屋さんで自分だけの家紋を探してみましょう!