いつも『Japan Culture Project -獅子舞シリーズ-』をお読みいただきありがとうございます。
皆さんは日本の芸能に興味は湧きましたか? 知れば知るほど、奥の深い伝統芸能であることがわかります。少しでも興味を持っていただけたら幸いです。今日は、またちょっと、変わった獅子舞についてご紹介します。
今回は、「宇津戸の獅子舞」についてご紹介します。文化財に指定されている「宇津戸の獅子舞」は、300年以上の伝統があります。
1774年から1748年に始まったと推測され、1851年に獅子舞が加わり、現在の形になりました。太鼓を打ちながら様々な踊りを披露します。




広島では、7月の最終日曜日に行われる「宇津戸の獅子舞」は、2年に1度の「宇津戸の神儀(干ばつの雨乞い)」として行われています。獅子と踊り手が行列をなして宇津戸の集落を回るとき、あなたもぜひ、その行列に加わってみてください。
いかがでしたでしょうか。今日ご紹介した「宇津戸の獅子舞」から、日本に興味を持っていただけたら幸いです。
次回は、「六斎念仏獅子舞」についてお伝えします。
またぜひお会いしましょう。