いつも『Japan Culture Project -獅子舞シリーズ-』をお読みいただきありがとうございます。
皆さんは日本の芸能に興味を持ち始めましたか? 日本の芸能は知れば知るほど奥の深い伝統芸能であることがわかります。少しでも興味を持っていただければ幸いです。
今回は、「鮫神楽の墓獅子」についてご紹介します。青森県に伝わる「鮫神楽の墓獅子」は200年以上の伝統があります。そこでは、権現踊りをはじめとする盆踊り・小獅子・鐘巻など、多種多様な演目を見ることができます。
その演目の一つである「墓獅子」は、神仏混交の名残を物語っていおり、墓参りに訪れた人々が、哀切な口上と邦楽器による伴奏に組み合わせて獅子舞を舞い、先祖の冥福を祈る供養を行います。




8月14日、15日のお盆には鮫神楽の墓獅子が行われます。獅子の悲しげな表情を生で見てみませんか?
いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介した「鮫神楽の墓獅子」から、日本に興味を持っていただけましたら幸いです。次回は、「本海獅子舞番楽」についてご紹介します。