みなさん「相撲」をご存知ですか?
相撲はアジアをはじめ、多くの国で
人気のある日本の国技です。
今回は相撲の力士に焦点をあてて
紹介したいと思います。

・そもそも力士とは?
力士とは相撲をする人のことを
指します。力士は相撲部屋に所属し、
稽古(練習)をして技を磨きます。
力士という名称の他に「相撲取り」や
「お相撲さん」
などの名称でも呼ばれます。

・力士の神聖なる力
力士は相撲における力士の
名前である「四股名」を持ち、特別な
神の力を備え、ご利益ある
特別な存在です。
四股を踏む(片足を上げて地面を踏む)とは
穢れや邪気を払う行為とされ、
それにより四股を踏んだ土地に
五穀豊穣や無病息災をもたらすと
言われています。また、力士に赤子を
抱いてもらうと、その子は健康に
成長すると言い伝えられています。

・番付とは?
日本相撲協会には階級があり、
階級表は番付と呼ばれています。
その番付によって階級、つまり地位が
定められ、その最高峰は「横綱」と
呼ばれています。
番付によって階級、つまり地位が
定められ、その最高峰は「横綱」と
呼ばれ、敬われております。

・全ての力士の最高峰「横綱」
横綱は番付における最高位の称号です。
全ての力士を代表する存在であり、
神の依代であることの証とされています。
そういった理由から、病気や怪我などが
ない限り、横綱は土俵入りすることが
義務付けられています。

・力士が身に付けるもの
力士が相撲を取る際は廻しを
身につけて戦います。
足は素足で、上半身は裸です。

髪の毛は結っていて、番付によって
形が異なります。


・取り組みや稽古以外の服装
力士は全員着物を着ています。
番付が高い力士は紋付袴や
雪駄などを身に付けることが
できます。

・外国人力士
日本相撲協会には外国籍の
力士が多数所属しています。
主な国はモンゴル、ハワイ、
ブルガリアなどの
国籍の力士が有名です。ここからも、
海外の相撲人気の高さが伺えます。

いかがでしたか?
今回は力士について語りましたが
相撲の奥は深く、今回だけでは
語りきれません。
また次回お会いしましょう。
(参考サイト:wikipedia)

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