春です。春と言えば日本では絶対に欠かせないことがあります。そう、お花見です。お花見=桜という定義ができたのは平安時代の頃で、当時のお花見は桜を愛でながら歌を詠むという貴族の嗜みだったそうです。現在では誰もが桜を楽しめるようになりましたが、そんな中で大切なのはマナーです。今回はお花見におけるマナーをご紹介します。

場所取り)
美しい桜を誰もが近くで見たい!と思うのは当然の事でしょう。しかし桜の木は大変デリケートです。根元にシートを広げたり、幹によしかかったり、枝にものをかけたりするなんてもってのほかです。シートなどを広げて花見をする時には、桜の根元を避け、遠くから愛でるようにしましょう。
桜の木を触らない)
桜はデリケートな樹木です。お花見にお酒はつきものですが酔った勢いで木を揺らしたり、枝を折ってはいけません。人間で言う皮膚を傷つけているのと同じ事です。人と同じように、動物にも植物にも命があるのです。
ゴミは持ち帰りましょう)
お花見に限らずこういったイベント全てに言える大きな問題です。大体のお花見会場にはゴミ捨て場が設けられていますが、ゴミ箱からゴミがあふれ、山のようになっているのを見た事がある人も多いでしょう。桜の下にゴミが散乱しているなんてことも。。。そんな桜は見たくありませんよね。人間にとっても桜にとってもゴミは紛れもなく汚染物です。めんどくさいなぁと感じても必ず持ち帰ってください。最後まで気持ちよくお花見ができたなぁと思えるはずです。

いかがでしたか?ユコちゃんたちも気持ちよくお花見を楽しんだみたいです。マナーを守って日本の美しい桜をたっぷりと楽しんでくださいね。


なかもとゆう
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