(前回のおさらい)
ドイツw杯後、日本代表監督に
オシム氏が就任しましたが、突然の
脳梗塞により辞任を余儀なくされました。
後任に岡田武史氏が就任し、
サッカー日本代表は新たな船出を
迎えました。

途中就任ながらも岡田監督はなんとか
舵を切りなおし、日本代表は
アジア予選を2位で突破し、
世界最速のw杯出場を決めました。
これで4大会連続の出場となりました。

そして2010南アフリカw杯が
開催されました。

カメルーン、オランダ、デンマーク擁する
グループEに入った日本代表。
例によって一番格下です。

日本にとって
重要となるカメルーンとの初戦は
成長著しい本田圭佑のゴールで
勝利し、勢いをつけました。

つづいて勝利すればグループリーグ突破が
決まる2戦目のオランダ戦は長年
エースとして日本代表を牽引してきた
中村俊輔が途中出場し、善戦したものの、
ヴェズレイ・スナイデルに強烈な
ミドルシュートを決められて
0-1で敗戦しました。

1勝1引き分けでグループリーグ突破を
かける第3戦目、デンマーク戦は
本田圭佑、遠藤保仁が素晴らしいフリーキックを
決め、3-1の快勝スコアで決勝トーナメント突破を
決めました。

決勝トーナメント一回戦は
南米の強豪パラグアイとの一戦です。
両者まったく譲らない死闘をくりひろげ、
スコアは0-0のままPK戦へ、
最後は駒野友一がPKを外し、
日本代表はベスト16で大会を去りました。

いかがでしたか?2010年
南アフリカ大会での日本代表は
決して下馬評が高くありませんでしたが
見事にくつがえし、健闘しました。
その後、この勢いをそのままに若手が成長し、
イタリアの名将アルベルト・ザッケローニが
就任してさらにチームを成熟させます。
次回また、お会いしましょう。

日本におけるワールドカップの歴史 パート④はこちら

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