これまでに90年代の日本代表、
そして2002年に開催された
日韓ワールドカップ、
2006年ドイツ大会における
日本代表の戦いを紹介しました。
06年のW杯が終わると
日本代表の監督にイビチャ・オシム氏が就任します。彼の掲げるサッカーのコンセプトは
「日本らしいサッカー」という
日本人の俊敏さと協調性を活かしたものでした。
それはとてもユニークかつ、
ジーコ体勢で瓦解したチーム組織を立て直すには
理にかなったものでした。
急速に改革を遂げる日本代表ですが、
2007年に開催されたアジアカップでは
前回の王者ながらベスト4とふるいませんでした。
しかしながら流動的なパスサッカーは完成度が
高く、これからが期待されていた最中、
イビチャ・オシム監督は道半ばで倒れます。
脳梗塞でした。
一命はとりとめましたが、
日本代表監督は辞任しました。
代役として、1998年のフランス大会W杯も率いた
岡田武史氏が2008年度から就任しました。
日本代表は2010年南アフリカW杯に向けて
波乱の船出となりました。
果たして岡田監督はどのように
舵を切りなおすのでしょうか?
(続く・・・)
ワールドカップの歴史パート3(2006)はこちら
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