前編は、こちらから!

戦国時代の有名な大名の一人、織田信長や豊臣秀吉ほど有名ではないが、誰もか彼の名前を一度耳にしたことがあるでしょう。
伊達家は鎌倉時代から始まったと言われています。戦国時代には先祖の功績と偉業により、現在の日本の東北地方の広大な領土を持つ家系になりました。
そんな伊達政宗は、18歳で伊達家の第17代当主になった男です。
一番有名な逸話は「独眼竜政宗」です。幼少期に右目を失明したことから、「独眼竜」の異名を得た。その原因は病気や事故など諸説あります。
また、後世のドラマや映画などで登場する政宗は眼帯や包帯で右目を覆う姿が多く見られますが、実際本人は眼帯などはしていなかったようです。
天下取りの野望を胸に、戦国乱世の舞台に上った政宗。攻撃的な体制を見せ、僅か23歳で当時全国屈指な領国面積を勝ち取りました。その後、あの関ヶ原の戦いで、徳川家康と同盟を結びました。
徳川勝利後の1601年、政宗は徳川家康の許しを得て、仙台藩を設立し、千代城を改築して「仙台城」と改名し移住しました。その仙台城の下にある城下町は、今の仙台市です。

仙台城跡以外にも、伊達政宗の霊廟である瑞鳳殿や、彼の生涯と仙台の歴史変遷を記録した仙台市博物館があります。もっと詳しく伊達政宗を知りたい人は、るーぷる仙台を利用し、瑞鳳殿→博物館→仙台城跡の順で観覧するのがオススメですよ!

次回、蔵王キツネ村編、お楽しみに!

kyouel@MaDeLaの他の記事はこちら