これまでに、90年代の日本代表、
そして2002年に
開催された日韓ワールドカップにおける
日本代表の戦いを紹介しました。

「日本におけるワールドカップの歴史」パート①(1993〜1998)はこちら

「日本におけるワールドカップの歴史」パート②(2002)はこちら

2002年のW杯が終わると
日本代表の監督にサッカーの神様と称される
ブラジルの至宝、ジーコが就任し、
「ジーコJAPAN」という愛称で呼ばれました。

「黄金世代」と称される選手たちが成熟し、
史上最も国民から期待されたチームでした。
その負託に応えるがごとく、アジア杯優勝、
そして世界最速でW杯出場を決めるなど、
順風満帆な戦績を残しました。

そして2006年6月
ドイツW杯は開幕します。
しかしながら、
肝心のW杯はチームの思うように事が進みません。

ドイツワールドカップ
グループF初戦のオーストラリア戦は
序盤に先制するも終盤に逆転され、1-3で敗戦しました。

2戦目のクロアチアは
お互い決定機を仕留められず、
0-0のドロー。
日本は3戦目のブラジル戦で
大量得点による勝利が、決勝トーナメント
進出のための絶対条件となりました。

監督のジーコの母国である
ブラジルに満を持して挑んだ
3戦目。結果は1-4の惨敗でした。
この試合を最後に、日本サッカー界躍進の
立役者であった中田英寿選手が引退しました。

数々の実績を残してきた
優秀な世代であっただけに
今回の結果はとても残念でした。

しかし次の2010年W杯に向けて
新たな監督に名称イビチャ・オシム氏を
招聘し、期待が高まります。

しかしそれは次の機会に。。。

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