前回は2010年から2012年までの
 ザックジャパンの歩みを
 紹介いたしました。

"パート6:2010〜2012はこちら "

2013年に入ると日本代表は吉報を
 もたらします。6月4日
 アジア最終予選でオーストラリアと
 対戦し、1−1で引き分けました。
 しかしながら勝ち点で2位を
 大幅に上回り、世界最速5度目の
 ワールドカップ出場を決めました。
 本田圭佑のど真ん中に沈めたPKは
 今でも語り草となっています。
 

この勢いのまま日本はアジア王者として
 FIFAコンフェデレーションズカップ2013に
 参加しました。
 しかし初戦はブラジルに0−4と大敗し、
 次のイタリア戦では3ー4と善戦するも、
 最後のメキシコにも1ー2で敗戦し、全敗で
 大会を去りました。

それを受けてザッケローニは
 新戦力を発掘するため、東アジア選手権で
 Jリーグの選手を中心に招集しました。
 柿谷曜一朗などの若手が躍動し、
 見事に優勝を成し遂げました。

そして2014年6月、
 FIFAワールドカップブラジル大会が
 開催されました。
 第1戦目はコーポジトワールと戦いました。
 本田圭佑のゴールで先制するも、
 途中出場したドログバの圧力に屈した形で
 1−2と逆転で敗戦しました。
 

第2戦目はギリシャと対戦しました。
圧倒的に日本がポゼッションしながらも
ギリシャの粘り強い守備の牙城を
崩すことはできず、スコアレスドロー。
日本の運命は第3戦目の
コロンビア戦に委ねられました。

しかしワールドカップはそう甘く
ありませんでした。コロンビア相手に
一時は追いつくも1−4と大敗し、
日本はいいところなく大会を去りました。

いかがでしたか?
2編に渡ってザックジャパンの歩みを
紹介いたしました。
次回はザッケローニが退任し、
名将ハビエル・アギーレ氏が日本代表の
指揮をとります。

次回もご期待ください。

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